- MCTオイルにダイエット効果があるってホント?
- MCTオイルの使い方がわからない
- 下痢になりやすいって聞いたけどホント?
- 他のオイルとは何が違うの?
こんな疑問をお持ちの方はぜひ読んでみてください!
- MCTオイルの効果
- MCTオイルダイエットのやり方
- MCTオイルを使うときのの注意点
- おすすめのMCTオイル
この記事を読めば、MCTオイルダイエットの効果ややり方がわかるので安心してMCTオイル生活をスタートできます。
私は、過去に糖質制限とMCTオイルダイエットを併用して10kgダイエットに成功したことがあります。
それから現在まで3年間、MCTオイルを愛用しています。
MCTオイルのダイエット効果
MCTオイルには、以下の5つの効果があります。
- 体脂肪が燃焼しやすくなる
- 満腹感が続く
- 便秘解消
体脂肪が燃焼しやすくなる
MCTオイルには、体脂肪を分解してケトン体を作るのを助ける効果があります。
ケトン体というのは、脂肪が燃えることで作られる人間のエネルギー物質のことです。
ケトン体がたくさん作られるということは、それだけ体内の脂肪が燃やされた証拠です。
MCTオイルは、体がケトン体を作る回路(ケトン体回路)を効率よくまわしてくれます。
ケトン体は糖が不足したときに代わりとして作られる物質です。
ダイエット効果を最大限に引き出すには、体内の糖を不足させる糖質制限とMCTオイルの組み合わせが最強です。
満腹感が続く
MCTオイルは、ダイエット中の空腹感をまぎらわすために効果的です。
少量を摂取するだけで腹持ちが良いので、朝MCTオイル入りのコーヒーを飲むだけで午前中は食欲を感じずに過ごせます。
私が10kgの減量に成功したときもMCTのオイル入りのバターコーヒーを毎朝飲んで、午前中は固形物をとらずに生活していました。
おかげで、ぼーっとしたり空腹を感じたりせずに、ストレスフリーでダイエットをすることができました。
バターコーヒーを作ってみたい方は、バターコーヒーの作り方を参考にしてみてください。
便秘解消
オイルを多めに摂取すると、便のすべりがよくなります。
これはMCTオイル以外の他のオイルを摂取しても同じことが言えます。
でも、もしあなたがダイエット中ならMCTオイルを使えば一石二鳥なのでおすすめです。
- ダイエットを成功させたい
- 便秘を解消したい
MCTオイルは、この2つのどちらの悩みも解決してくれる便利なアイテムです!
糖質制限ダイエット中は、とくに便秘になりやすいです。
せっかくダイエットをがんばっても、便秘だと体重の減りも遅くなってしまうのできちんと便秘対策しておきましょう!
他のオイルには同じ効果はないの?
こんな疑問が浮かんだ方のために、MCTオイルと他のオイルの違いについて説明していきます。
油を構成する脂肪酸は3種類
私たちが食べている油には、3つの種類があります。
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この3種類の脂肪酸をバランス良く摂取するのが理想と言われています。
でも、サラダ油やオリーブオイルなどの普段私たちがよく口にする油は長鎖脂肪酸ばかりです。
中鎖脂肪酸は意識して取り入れないと不足しがちになってしまいます。
中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸よりも4~5倍も早くエネルギーに変わります。
つまり、中鎖脂肪酸はすぐエネルギーとして分解されますが、長鎖脂肪酸は貯蓄用の油。
それぞれが別の働きをするので、他の種類の油では代用できないのです。
MCTオイルは中鎖脂肪酸100%
MCTオイルは、Medium-Chain Triglyceride(中鎖脂肪酸)の頭文字の略称です。
つまりMCTオイルは中鎖脂肪酸オイルのことなのです。
ココナッツオイルやパーム核油にも中鎖脂肪酸は含まれますが、含有量は60%ほどです。
(※ちなみに普通のパーム油は長鎖脂肪酸です。)
ココナッツオイルをMCTオイルの代わりに使うことももちろん可能ですが、中鎖脂肪酸100%のMCTオイルを使う方がより効果を実感できます。
MCTオイルダイエットのやり方
MCTオイルの使用方法
MCTオイルは、コーヒーなどの飲み物に入れたり料理にかけたりして使います。
普通の油のように加熱して使えないので注意してください。
料理にかけるときは出来上がった料理にかけるようにしてください。
一番お手軽なのは、コーヒーなどの飲み物に入れる方法です。
MCTオイルは無味無臭なので、どんな飲み物&食べ物にも基本的には失敗なく使えます。
MCTオイルの摂取量
摂取量は、小さじ1からスタートして徐々に増やしていくのがおすすめです。
はじめからたくさんの量を使ってしまうとお腹がゆるくなってしまので気をつけましょう。
私も初めて使ったときは「量が多いほうが痩せる!」と思って使いすぎて、お腹がゆるくなり失敗しました。
少しずつ量を増やして体が慣れた今では、目分量でドバっとかけてもお腹を下すことはありません。
MCTオイルで下痢になりやすい人のために下痢になりにくい方法についても記事の後半で触れていますので、参考にしてみてくださいね!
MCTオイルを使うタイミング
MCTオイル愛用歴3年の私がおすすめするMCTオイルの使い方はこちら。
- コーヒーなどの飲み物に入れる
- サラダにかける
- プロテインやスムージーに入れる
- スープ・味噌汁に入れる
- お肉やお魚などのメイン料理にかけてもOK
ひとつずつ説明していきます!
コーヒーなどの飲み物に入れる
一番手軽で取り入れやすい方法は、コーヒーなどの飲み物に入れるという方法。
コーヒー以外にも、牛乳や豆乳に足すのもありです。
10kg減量に成功したときは、毎朝MCTオイルを使ったバターコーヒーを作って飲んでいました。
バターコーヒーについて気になる方は、こちらの記事に作り方をまとめてあるので参考にしてみてください。

バターコーヒーは、MCTオイルをただコーヒーに入れるよりも美味しくて飲みやすいです。
ただ作るのはちょっとめんどうなので、ちょっと小腹がすいたときは、コーヒーにMCTオイルを少し垂らして飲んでいました。
何も入っていないコーヒーよりも、満腹感が得られます。
ちなみに味は変わりませんが、口当たりは結構変わります。
MCTオイルコーヒーの口当たりが苦手な方は、諦める前にこのあと紹介するサラダにかける方法を試してみてください。
サラダにかける

サラダにかけるオリーブオイルなどの代わりにMCTオイルを使うだけなので、とっても簡単です。
ドレッシングをかけるときは、ドレッシングにプラスしてMCTオイルをかければOK。
サラダにかける場合は味も口当たりもほぼ変化なしなので、コーヒーで挫折した人にもぜひ試してほしいです。
プロテインやスムージーに入れる

プロテインやダスムージーなど毎日飲んでいる飲み物があれば、それとMCTオイルをセットにして摂取するのもおすすめ。
毎日欠かさず摂取することができるので、MCTオイルをとり忘れてしまうということがなくなります。
(今はジムに行くのは自粛しています…)
プロテインもスムージーも混ぜ合わせるので、ちょっとこってりするような気がする…?くらいな感じで味や口当たりはほとんど変わりません。
スープ・味噌汁に入れる

スープや味噌汁などの汁物に入れるという方法もあります。
おすすめはMCTオイルを具だくさんスープに入れるというダイエット法。
具だくさんでたくさん噛む&MCTオイルを入れることで、満腹感がアップします。
短期決戦でダイエットしたいときは、具だくさんスープに一食置き換えると効果バツグンです。
MCTオイルは加熱NGなので、そこだけは気をつけてくださいね。
器によそってから食べる前にかけるようにすると、お鍋を温め直すことができるので安心ですよ。
お肉やお魚などのメイン料理にかけてもOK

今日はMCTオイルをかけられそうなものがないな…と思う前に、お肉・お魚・炒めものなどのメイン料理にだってかけてOKですよ!
頑張らなくても長続きするよ♡
私は相当なめんどくさがりですが、それでも3年もMCTオイルを続けられてるのは食事のたびに特別な工夫をしなくても簡単に取り入れられるから。
MCTオイルのことを気にして献立を考えなくても、そのとき食べるものや飲むものにプラスすればいいんです。
あなたもいろいろなものにMCTオイルをかけてアレンジしてみてくださいね!
MCTオイルダイエットの注意点
MCTオイルを使ってダイエットをするときには次の点に注意しましょう!
- はじめからとりすぎない
- 加熱しない
- プラスチック容器を使わない
1つずつ解説していきます。
はじめから摂りすぎない
MCTオイルは最初からとりすぎると、お腹がゆるくなってしまう人が多いです。
最初は小さじ1程度から徐々に増やしていくようにしましょう。
少量でもおなかがゆるくなってしまう場合は、
- 乳製品や大豆製品とまぜる
- レシチンのサプリを使う
この2つの方法を試してみてください。
加熱しない
MCTオイルは、普通の油と同じように加熱して使うことはできません。
ほかの油に比べて沸点が低く、熱してしまうと煙が出たり泡立ったりして危険だからです。
MCTオイルの沸点は160度なので、加熱しなければ温かい料理やホットコーヒーに入れるのはOKです。
プラスチック容器を使わない
MCTオイルには、プラスチック容器を使わないようにしましょう。
理由は、容器が縮んで変形してしまったり、液もれする可能性があるからです。
MCTオイルで変形してしまうのはスチレン系樹脂と呼ばれるもので、コンビニコーヒーの蓋やカップ麺の容器はこれに当たるので注意しましょう。
おすすめのMCTオイル
おすすめポイント
- ココナッツ100%で酸化しにくい
- 香りがマイルドで料理や飲み物を邪魔しない
- コーヒーとあわせると生クリームのような味わい
- 320年以上続く老舗の「勝山酒造」が作っているから安心
- 容器が遮光ビンだから劣化しない
私がMCTオイルダイエットと組み合わせて半年間で10キロ痩せた糖質制限ダイエットについてまとめました↓
